X-T4のグリップって富士フイルムのXシリーズの中でX-H1に次ぐ握りやすさだと思います。
が、それでもズームレンズ等の重たいレンズを付けるにはやっぱりちょっと心許ないと思うのです。
ということでSmallRigのハンドグリップを購入して2ヶ月ほど付けたり外したりした感想をまとめます。
◎握りやすさ劇的アップ
そりゃそうだよね、追加グリップだもの。
X-T4は素の状態のグリップも十分に持ちやすく、僕の持ち方(と手の大きさ)だと“小指が余る”ということもありません。が、グリップ形状がさほど深くないこともあり、カメラを「手のひら全体で握る」ではなく「指先でつまむ」という感じです。単焦点などの軽いレンズなら問題ありませんが、レッドバッジなど重たいレンズだと手や手首に負担が掛かります。
SmallRigのハンドグリップをつけると手のひら全体でしっかり握り込めるので、重たいレンズを使用する時に手が疲れにくくなりました。カメラをしっかり握れることで手振れもしづらくなります。僕はズームレンズを付ける時は必ず追加グリップを装着しています。
ちなみに僕の手袋のサイズはLサイズでちょっと大きいかな?くらい。標準的な手の大きさ&指の長さだと思います。
デザイン
正面右隅に『SmallRig』ロゴだけのシンプルデザイン。ロゴもかわいい◎
メーカーロゴ以外の余計な装飾がなく、装着してもカメラのデザインを崩しません。
大きいレンズ+ハンドグリップのフルアーマー感。かっこいい…
質感
僕はX-Pro2でも純正のメタルハンドグリップを使用していますが、それと比べて質感に関してほとんど差を感じません。ベースプレートのメタル部分の塗装もしっかりしてます。むしろ純正には付いてない固定ネジ付近のゴムクッションまで付いてます。グリップのプラパーツが硬いプラスチックで少し安っぽいかな?と思わなくもないですが、重箱の隅的な感じ。
X-Pro2純正のお値段18700円(税込定価)と比べると、コチラは約3000円(縦撮影用プレート付きでも約4000円)とめちゃくちゃ安いです。この値段でこの質感、お値段以上だわぁ…
捻れ防止の突起まで付ける周到さ。ステキ。
使い勝手
これもX-Pro2の純正ハンドグリップとの比較ですが、X-Pro2のものは固定用ネジを絞めるのにコインなど用意する必要がありましたが、SmallRigのこちらは締め付け用の工具が底面にマグネットでくっついてます。親切。ステキ!
ベースプレートにはアルカスイス互換の溝が掘られており、クイックプレートとしても使用可能です。便利。ステキ!
三脚持ってないから「使用可能です」っても使ったことないです。三脚欲しいなぁ
まとめ
正直この商品を買うまでSmallRigというメーカーを知りませんでした(不勉強、すみません)が、他のアイテムも買ってみようかなと思えるくらい気に入ってます。
「X-T4持ちにくい」とか「レンズ重くて疲れる」とかちょっとでも思ってる方には本当オススメします。思ってない方にもオススメします。
コスパ最強!買うべき!以上!って感じです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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