こんにちは、ヒゲナシです。
『Sonos Arc』の期待以上の高音質に大満足したので、リヤスピーカーとして『Sonos One SL』を購入したらこちらもやっぱり期待以上の高音質でした。
リヤスピーカーでしか使わないなんてもったいない!ということで単体レビューしちゃいます。
Sonos One SLって何?
アメリカのオーディオメーカーSonosのスマートスピーカーです。今回レビューする『One SL』は他のSonos製スピーカーと組み合わせてステレオ環境やサラウンド環境を作ることを想定した製品ですが、これ単体(スピーカー1個)でも高音質のスマートスピーカーとして使用できます。また、写真のように『One SL』を2台使用することでステレオ環境を作ることもできます。
他のスマートスピーカーと同様に、WiFi環境とスマホアプリが必要な点だけ注意が必要かもしれません。
音質
小さな見た目から想像つかないような厚みのある音が出ます。低音から高音まで、音量をあげても歪みません。さすがに腹に響くような低音は出ませんが、これで不満ならサブウーファー導入したら?っていうくらいには鳴ります。私はあまり低音が強い音楽を聞かないので全く不満ありません。
音楽を聴く分にはサウンドバーの『Arc』よりこちらの方が向いているのかもしれません。『Arc』は本体幅が120センチ弱しかないため、物理的にステレオ感が弱いです。『One SL』は写真のように左右の幅を広く設置することができるためステレオ感はこちらの方が感じやすかったです。
購入前に見たレビューがあまりにも絶賛ばかりだったので「嘘くさ!」と思ってましたが、実際に購入してみたら絶賛されている意味がわかりました。たしかに良いわコレ。
デザイン
スピーカーって目に見える場所に設置するものなのであまり五月蠅くないデザインが好ましいと思うんです。その点Sonos製品ってシンプルで空間を邪魔しないデザインが多いと思います。『One SL』も例に漏れず超シンプルでインテリアへの馴染みが良いです。メーカーロゴも主張しない色でさりげなく入ってます。
本体の質感にも安っぽさは一切ありません。メッシュ部分は金属かな?ケーブルの露出すら最小になるようデザインされています。設置してしまえば関係ありませんが、見た目に反して結構重いため良いもの買った感も味わえます。総じて満足度が高いです。
操作性
本体で操作することはほとんどありません。本体上部にタッチセンサーのボタンがあり、左右がボリューム、中央が再生/停止ボタンです。左右のスピーカーのどちらからでも操作ができます。基本的にスマホアプリから操作する前提のようです。スマホアプリの使い勝手は◎
設置性、設定
『One SL』はスマートスピーカーなのでそれぞれを電源に繋ぐ必要があります。同梱されている電源ケーブルは2メートルほどだったので、左右幅2,4メートルで設置するには延長コードが必要になりました。電源ケーブルの取り回しは考えなきゃいけませんが、リヤスピーカーを何メートルも配線しなくて良い自由さに感動しました。
初期設定はSonosアプリから。画面の指示に従って進めていけばものの5分で完了しました。『One SL』は5GHz非対応なので、初期設定時にはスマホも2,4GHzのネットワークに接続しておく必要があったような気がします。たぶん。どうだっけ?忘れちゃった。
Sonos
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まとめ
サウンドバーの『Arc』のリヤスピーカーとして導入した『One SL』でしたが、試しに単体使用しても高音質なスピーカーとして満足いく製品でした。もしかしたら「ガッツリ音楽聴くぜ!」という用途だと物足りないのかもしれませんが、BGMとして音楽を流すのであれば十分以上の実力を持ったスピーカーでした。
やはり満足。Sonos恐るべし。
『Arc』との組み合わせるとコイツがまた良い仕事をしてくれました。ホームシアター編として別記事にまとめますので、よろしければそちらもご覧いただければ嬉しいです。
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